二年間連続西関東アンサンブルコンテスト金賞受賞した人の、アンコンの練習方法
こんにちは。新型コロナウイルスの影響で、全日本吹奏楽コンクールや、全日本マーチングコンテストが中止になりました。また、私が所属している西関東支部も同様の発表を行いました。中学三年生や、高校生活最後のコンクールだった人は、とてもショックだったと思います。
ですが、まだ全日本アンサンブルコンテストに関しては、まだ中止になるかは決まっていません。なので、今からアンサンブルコンテストに備える人に、二年連続西関東アンサンブルコンテスト金賞受賞団体の練習方法を公開します。
その前に、私について少し説明しておくと、二年間とも木管八重奏で、サックスパートでした。
練習の流れ
1.楽譜入手
↓
2.譜読み (倍でする) 八人で一回合わせる(倍でする)
↓
3.同じパートの人と合わせる(同じ動きをしてるパートと)
↓ パートの時点で、だんだんテンポを上げていく
4.八人で合わせる (まだテンポを上げていくしない)
↓
5.微調整する
↓
6.大会 (県大会1位)
↓
7.講評に書かれたことを直す
↓
3~5を繰り返す
超基本 タテヨコ
やはり、タテズレがあるのは、絶対にNGです。そのタテズレを防ぐ方法は、実際のテンポを倍にしてカウントして練習することです。特に、楽譜をもらってすぐに実際のテンポで練習するのは、やめたほうがいいです。なぜなら、最初の時点では正確さが大切だからです。初期の時点でついてしまった曲の癖を直すのはとても難しいことです。なので最初は、インテンポでする練習は控え、楽譜に忠実に吹きましょう。
ヨコを合わせる練習方法は、スコアを活用しましょう。少しのフレーズでも一緒なら絶対合わせましょう。また、自分のパートをすぐに暗譜して、スコアで練習するのもおすすめです。
木管の敵 連符を正確に合わせる
これは、木管アンサンブルなら、必ず全員で連符をそろえてください。私達も、連符は西関東大会本番直前まで、時間を注ぎました。
揃えるために行ったことは、やはり、倍のテンポからちょっとずつテンポを上げる地味な練習です。そして少しでもずれたらテンポを戻して、揃えるまで続けます。
また、揃うまで、その連符を永遠に繰り返していました。
この練習のおかげで、大会で一回も連符が崩れたことはありません。
表現
私の団体は、技術力よりも表現力が高い団体でした。
どんな練習をしたのかというと、パートで合わせて、ほかのパートの人に演奏を聞いてもらって評価して貰ってました。その時は絶対に妥協しないことです。その時に感じた感想を正直に言うのがポイントです。
また、初期の時点で、メンバー全員で曲のイメージを詳細に話しおいたほうがいいです。
そのイメージをスコアや、楽譜に書いていました。
音程 並び方 基礎練習
音程(ピッチ)は正直最低限出来ていなければいけない項目です。ピッチが合わないなら、ロングトーンをしてください。基礎がしっかりできていないのに曲を練習しても、そんなにうまくならないので、基礎をしてください。
基礎練習はどんなに忙しくても時間をかけて練習してください。私たちも部活の時間が短かったですが、基礎の時間は、練習の半分を占めていました。
私のスコアと、パート譜を公開
パート譜は、吹いていて思ったことや、講師の先生方、顧問の先生、全体で合わせた時に吹き方を統一したことを、記号で書き込んでいました。
私は記号で書いたほうが、次の日に練習するときにそのイメージが鮮明に思い出せるのでよく使っていました。
スコア
スコアはまず、自分のパートを目立つ色で全部塗りました。そして、同じ動きをしているパートの小節は違う色で塗りました。
そして、スコアには縦や、全体で気を付けなければならないことを特に書いていました。
スコアはまず、自分のパートを目立つ色で全部塗りました。そして、同じ動きをしているパートの小節は違う色で塗りました。
そして、スコアには縦や、全体で気を付けなければならないことを特に書いていました。
最後に
いかがったでしょうか。私の団体ではこのようなことを行って、西関東大会2年連続金賞を受賞することができました。
私のパート譜や、スコアが役立つと嬉しいです。
私のパート譜や、スコアが役立つと嬉しいです。
今年は新型コロナウイルスの影響で、吹奏楽コンクールが行えません。なので、アンサンブルコンテストで素晴らしいサウンドを響かせてください。
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