【木管楽器の命】リードの取り扱い方について詳しく解説!!

リード楽器の命でもあるリード。前回は箱の選び方を解説しました。
あんまり先輩からリードについて深く教えて貰わなかったですよね。
なので、しっかり解説します!!


↓まだ前回の記事を見ていない人はこちらから読んでください

今回は、箱から選定する方法、育て方、保存方法を紹介します!!


箱から選定する方法

この方法は、次のリードを育てる方法と関連しています。

まずは、箱に入ってるリードすべて開封します。

😮「そんなのもったいない!!」

そう思った人もいるかもしれません。ですが、すべて開封します
そして、全部吹きまわします。

ここで注意!
  • リードは、最高でも3分までしか吹かないこと。
  • リードに負担をかける高音域や、低音域を吹かないで、中音域でふくこと。
最低1週間吹いてみてコントロールがしっかりできるか、いい音色が鳴るかを吹いてみて選定してください。


リードを育てる方法

吹奏楽コンクールは、時間制限が12分間なので、12分間しっかり吹けるリードを育成します。

私の場合、1週間かけて育てています。なので購入する場合は、1週間の育てる期間を逆算して買っています。
では、その一週間どうやって育てるか紹介します
  1. 全部開封して、最高3分まで吹く。中音域のロングトーンだけ。もうその日は二度とそのリードを使用しない。
  2. 最高4分まで吹く。中音域のロングトーン8割、中音域の四分音符のタンギング2割
  3. 最高5分まで吹く。中音域のロングトーン5割、中音域の四分音符のタンギング3割、八分音符2割
  4. 最高6分まで吹く。全音域のロングトーン。全音域の四分音符タンギング
  5. 最高8分まで吹く。全音域のロングトーン。全音域の四分、八分、3連符のタンギング
  6. 最高10分まで吹く。全音域のロングトーン。全音域の四分、八分、三連符、十六分のタンギング
  7. 最高12分まで吹く。全音域のロングトーン。全音域の四分、八分、三連符、十六分、曲の一部
こんな感じです。リード育てている期間は基礎がしっかりできるので、貴重な時間でもありますw


リードの保存方法

リードの保存方法には2種類の方法があります。箱に入っていたケースと、専用のケースで保存する方法です。
私の周りのリード楽器の人は全員買っていました。やっぱり結構使いやすいです。
私は専用のケースで保存する派です。薄いのに大量のリードを持ち運べるので大好きです。

おすすめのリードケース



終わりに
今回はリードについて書いてみました。リードは意外と繊細なので、やさしく扱ってあげましょう。











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